野鳥保護区で待ってる
2008-12-11
永遠に変わらなそうな信号にひたすら伸ばすレギンスの皺
わたしたち裸子植物ね初めから持たざる者の密かな愉悦
乗るときにやたら車体を触る癖やめてくれよと言われてやめる
あたらしいうつくしいひとあのひとにすでに香りをうつしてるひと
間に合うわ湯舟の底のペディキュアのピンクのラメを擦り落とせば
香水をどぼどぼ捨てる順接の接続詞より誠実に我
言い訳は信じてあげるでも今夜野鳥保護区の池で待ってる
振り向けば木立は深く烏龍茶色の鳥たちわっと飛び立つ
「かばん」2008年12月号
わたしたち裸子植物ね初めから持たざる者の密かな愉悦
乗るときにやたら車体を触る癖やめてくれよと言われてやめる
あたらしいうつくしいひとあのひとにすでに香りをうつしてるひと
間に合うわ湯舟の底のペディキュアのピンクのラメを擦り落とせば
香水をどぼどぼ捨てる順接の接続詞より誠実に我
言い訳は信じてあげるでも今夜野鳥保護区の池で待ってる
振り向けば木立は深く烏龍茶色の鳥たちわっと飛び立つ
「かばん」2008年12月号
投稿者 柴田瞳: 17:29:11 | コメント( 0) | トラックバック( 0)
